今回は危なかった〜
野良仕事やってて 会やりますよーの発表があったのに
気付くのが遅れたごんべです 最終枠にギリギリ間に合いました
春間近とはいえ まだ少し肌寒い道を
シリウス、ベテルギウス、プロキオンの成す
冬の大三角形を見上げながらドリアンへと向かいます
そういえば暫く夜空を見上げてなかったなあ・・・
さあ〜着きましたよ
今回のテーマは - 桜色のロゼワインで一足先にワイワイするの巻 -
広島の桜の花もほころびはじめておりますが
会の中には桜の花は無いのですが
その代わり出番待ちのチーズとワインが桜の代わりをしてますねー
春のチーズがてんこ盛り
ワインも桜をイメージするかのように
ロゼワイン一色
共に後ほど詳しく・・・ね
それではいつもの様にチーズの勉強会
そして 恒例のチーズカットへ続きます
こちらの着物も桜してますね
華やかでいいですねー女性の着物姿 そして撮影会w
冬は羊の出産シーズン そのため羊乳が豊富でまさに旬! 羊乳のチーズが美味しい季節です
それでは今回のメインチーズを初めとして参加チーズのご紹介
■ブロッチュ 羊乳 (フランス・コルス圏)
ぱっと見た目 汲み上げ豆腐を思わせる姿のチーズです
チーズを造った後に残る 乳清(ホエー)から造る
フランスはコルシカ島のフレッシュチーズです
真っ白でフワッと柔らかく口当たりも滑らか
塩味も控えめで羊乳ならではの自然の甘味とコク
デザート感覚でメープルシロップをかけても楽しいチーズ
■ラ ロッサ 山羊乳 (イタリア・ピエモンテ州)
山羊乳製チーズを得意とするピエモンテ州CORA社へ
西伊豆産オオシマザクラの若葉の塩漬けを送り造られた イタリアと日本のコラボレーションチーズ
上品な桜葉の香りが爽やかな山羊チーズに染み込んだ春の味わいは この時期だけのスペシャル
■カイエ ド ブルビ 羊乳 (フランス・アキテーヌ圏)
羊乳をバスク地方の伝統的な素焼きの壷に入れ
少量の凝乳酵素を加えて造るフレッシュタイプ
「カイエ」とはミルクに乳酸菌や凝乳酵素を添加して出来た
プリン状の固まりの事
冷やしたカイエ・ド・ブルビは
杏仁豆腐のようにツルンと喉越しも良いチーズです
■ブション ダルマンス 牛乳 (フランス・シャンパーニュ・アルデンヌ圏)
20世紀後半に一時姿を消した 無殺菌乳を使った農家製の「シャウルス・フェルミエ」を
復活させた事でも有名なドーヌ家のリオネル&マリーご夫妻がリリースした白カビチーズ
「シャウルス・フェルミエ」をほっそりと小ぶりにした感じで口に含むとスーっと溶けていき
軽い酸味に加えてクリームやシャンピニオンの香りが感じられます
■サーブル ド マキ 羊乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
「潅木群(マキmaquis)の香り」という意味を持つ名の通り
表面に乾燥させたローズマリーセイボリー
フェンネル ジュニパー 赤唐辛子をまぶしており
まさにコルシカ島特有の潅木群のイメージを持つチーズです
ハーブが乾いてきたら食べ頃
フレッシュな内はミルキーで熟成につれ生地はしまり
ハーブの香りが中まで染み込んでいきます
■クアルティローロ ロンバルド スタジオナート 牛乳 (イタリア・ロンバルディア州)
形も大きさもタレッジョと似ていると言われるウォッシュタイプのチーズですが
タレッジョに比べて脂肪分が低くあっさりとしています
製造時に凝乳を型入れした後 長時間寝かせて酸度を上げる事から特有の酸味もあります
若い内は脆く砕けやすい生地ですが 熟成が進むにつれ外皮の近くからしっとりとし
ミルクの甘味が強く感じられるようになります
名前の由来は4回目(クァルト)の牧草の刈入れ後 その牧草を食べた牛の乳で造ったから
■さくら 牛乳 (日本・北海道十勝)
十勝地方の新得町にある「共働学舎新得農場」の
チーズ工房で造られた白カビタイプ
真っ白いきめの細かいチーズの身は酸味があり爽やか
チーズの上には塩漬けの桜の花がちょこんと乗っかっていて
見た目はとても可愛らしい
チーズは熟成中のある期間 桜の葉の上でさせるため
桜餅のような独特の香りがほのかについている
そして日本酒の酒粕のようなふわっとしたアルコール臭が漂い
どことなく「日本風」な味わいがする
以上 ワインとチーズとパンの会参考資料より要約抜粋です
それではワインの勉強会 村井さんヨロシクー
ロゼワインって赤ワインと白ワインを混ぜた物・・・?
そういった概念を持たれている方も多いようですが
ここでちょいとロゼワインとはなんぞや?
どうやって造るのか? そういった所を紹介してみましょう〜
実はごんべもロゼを買う事は少ないので良く知らんかったです
『ロゼワインの製造法』
マセレーション法
ロゼワインの最も一般的な製造法。
黒ブドウや果皮色素の薄いブドウを原料として赤ワインと同様の手順で発酵を開始した後
果汁が適当に着色した時点で果皮などの固形物を除去し
果汁のみを低温発酵させる セニエ法ともいう。
だしセニエ法といった場合上記の作り方以外にも
赤ワインを濃くするために行われるセニエ法の余畳分の再利用の場合もある
その場合 絞った黒ブドウ果汁の果皮とマストの比率を調節するために
マストの一部を取り除くのだが
その余畳分のマストを発酵させてロゼワインとするやりかた
直接圧搾法
赤ワインの原料である黒ブドウを圧搾し、果汁のみを発酵させる方法
白ワインの原材料を黒ブドウに変えただけの製造法である
圧搾時に果皮の色素が浸出され、程よい色が付く
混醸法
黒ブドウと白ブドウを混ぜて仕込む方法 製造工程は白ワインと同じである
「クラレット」と呼ばれていた昔のボルドーワインはこの方法で製造されていた
シャンパーニュAOCの例外
EUの規定などによって 赤ワインと白ワインを混ぜてロゼとする事は
一般に禁じられている
しかしながらシャンパーニュに限ってはこの方法が許可されており
ロゼのシャンパンが作られている 少数ながら非発泡のロゼワインも生産されている
- Wikipediaより抜粋 -
・・・という事らしいです
それでは今回参加のワイン達はこちら
■穂坂のあわ
産地:日本・山梨県韮崎市穂坂地区 品種:マスカット・ベリーA
山梨県韮崎市穂坂地区のマスカット・ベリーAを主体にロゼワインを仕込み
美しい色合いとフルーティで滑らかな味わいに仕上げたスパークリングワイン
「あわ」は日本の葡萄によるしっかりとしてきめ細かな心地良い泡立ちのワインを意味します
■シャトー・メルシャン ももいろメルロー09
産地:日本・長野県桔梗ヶ原地区 品種:メルロー76% マスカット・ベリーA24%
長野県桔梗ヶ原地区産のメルロー品種を醸造する過程で得られた果汁を醗酵させ
フレッシュで香り豊かなワインを仕込みました
そこに早春の甲府盆地を彩る艶やかな桃の花をイメージし山梨県産のマスカット・ブルーAを
丹念に醸造したワインをバランス良くブレンドしてももいろの辛口ロゼワインに仕上げました
■アグリコラ・カステジャーナ バクセオス ロサード08
産地:スペイン / D.O.ルエダ 品種:テンプラニージョ100%
完熟したチェリー色で緑はフランボワーズの色調 清涼感があり ほのかなミネラル感の中に
イチゴやフランボワーズの香りがはっきりと感じられる また、繊細でフレッシュな花の香りもある
心地良い酸からくる清涼感と共に丸みのある味わいがあり余韻が長く楽しめる
■ドメーヌ・シュヴロ ブルゴーニュ・ロゼ ”Sakura”09
産地:フランス・ブルゴーニュ マランジェ 品種:ピノノアール100%
可憐さを大切にしたイチゴやチェリーのアロマをたっぷりと含んだサクラ色のロゼ
華麗さ咲き乱れる壮大さ毎年春に花開くサクラの様を一年間大切に育てた葡萄から見事に表現した逸品
サクラの木の下で頂くには最高のワイン
ドメーヌの若き造り手パブロの奥様は日本人
奥様かおりさんは日本航空株式会社客室本部在籍中シニアソムリエの資格を取得
そしてワイン研究のためボルドー大学醸造学部DUADに留学するほどワインにのめり込み
その後パブロと出会いました
■ドメーヌ・ミラン ロゼ・・・ウッフ!
産地:フランス・プロヴァンス 品種:グルナッシュ50%メルロー25%シラー25%
プロヴァンスで栽培から醸造に至るまでケミカルな物を使用しない自然派生産者ミランの自信作
フランス語で「ウッフ」とは ふうっ(やっとできたよ)という安堵のため息の意味
繊細で柔軟温かみのある大人のロゼ
■アジィエンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ フランチャコルタ ロゼ ブリュット
産地:イタリア・ロンバルディア フランチャコルタ 品種:ピノ・ネロ100%
フランボワーズ サクラの葉など心落ち着く香り トースト香が好印象
ふくよかな味わいで持続的に酸と旨みが口にある 特にイチゴのニュアンスが口の中いっぱいに広がる
以上 ワインとチーズとパンの会参考資料より要約抜粋です
さてさて 恒例の田村氏の乾杯で
ワイワイするの会始まり始まり〜
桜の花こそありませんが
ワインやチーズ・・・そして素敵な仲間で春爛漫
ごんべの右隣には広末涼子サンそして左隣には松たか子サン
写真載っけられないのが残念です (^-^;
最近一緒に遊んでくれる YちゃんとTちゃんも待望の初参加 楽しんでますかー
パン持ってきましたよー パン オ ショコラもそろそろお終いですね ロゼともバッチリ
みんな愉しそうですねー 今回初参加の方も半数位いらっしゃいましたねー
ドリアンファンの方が沢山いらして・・・この会で色んな方に出会えてとても嬉しいです感謝感謝
皆さんこれからもヨロシクお願い致します
ロゼワインって色と香りがとても愉しいワインですね
今回の自己紹介&今夜のお気に入り
チーズでは サーブル ド マキ ワインでは ウッフが人気でしたね
ところで・・・ベイリーフって・・・ どの話題から出たんですか?
Boulangerie deRien
http://www.dorian.jp/index.html
広島市南区堀越2−8−22
082−285−3235
休み 月・火曜日
■これまで参加させて貰ったワインとチーズとパンの会■
2010/02 vol.20 フランスチーズでフォンデュ鍋
2009/12 vol.19 チーズプラトーで忘年会
2009/11 vol.18 コッチネッラでイタリア三昧
2009/10 vol.17 アルザスのワインとチーズ
2009/07 vol.16 山羊チーズ
2009/05 vol.15 イタリアンチーズパーティ
2009/04 vol.14 ロックフォールと南フランス羊チーズ
2009/01 vol.13 チーズフォンデュ鍋パーティ
2008/12 vol.12 シャンパーニュと供に
2008/11 vol.11 ジェランで山のチーズと一緒に
2008/09 vol.10 ノルマンディとロワールのチーズ・ワイン
2008/05 vol.08 ロワール地方とブルゴーニュ地方
2008/04 vol.07 フランス ロワールとアルザスのチーズとワイン
2008/03 vol.06 イタリアのチーズ&ワイン
この晩も居残りしてしまいました 愉しかったデス
.
これからも更新頑張ってください。
あっと言う間に時間が過ぎちゃいましたね。
過去2回とも日曜の夜開催だったので 翌日が主人の出勤日なもんだから
ワサワサしちゃいましたが、今回は連休中だったので 心の底から楽しめました。
ロゼワインの扱い数が多い酒屋さんが広島にもあるのかしら?
ありがとうございます^^ 更新ガンバリます
はい いつもながら あっという間でしたねぇ
ロゼ意外と置いてあると・・・思いますよ
あまり意識してみた事がないんで・・・アレなんですけど(^^;