今年最初のドリアンの会 一番乗りで申し込みできて幸先いいぞーなごんべです
しかし・・・いつも早期申し込みダントツのMさんがおられなかったのがビミョーです
さてさて今回は温かい部屋の中で暖かい仲間達とポカポカで酔いどれましょー
- チーズフォンデュでポカポカ酔いどれの巻 - でございます
今回は新しく参加されたメンバーもいらっしゃいます
まずはチーズの勉強会
チーズフォンデュなのででっかいハードチーズがてんこもり
メインとなるチーズはコンテ
■コンテ 牛乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
地域の名前に由来するコンテは直径50〜70cm
重さ30〜50kgとなる大きな円盤型の加熱圧搾タイプのハードチーズ
1つのコンテを作るのに500リットルのミルクが必要な為
農民達はミルクを持ち寄って共同で造ってきたそうです
現在は3400の農家が200のチーズ製造所にミルクを提供していて 熟成専門家が約20軒
中身はしなやかで目が詰まった黄色 木の実の香りや深みを感じさせてくれます
■コンテ ド モンターニュ 12ヶ月熟成 牛乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
各熟成段階でヘーゼルナッツやチョコレート キャラメルや栗 またはコーヒー等
数種類もの複雑で素晴らしい味わい コンテの熟成期間は4ヶ月からですが
これは12ヶ月もの熟成を経たコンテ
■コンテ ド モンターニュ オーガニック 牛乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
IFOAM(国際有機農業運動連盟)に認証されたコンテ オーガニック 熟成期間は6〜8ヶ月以上
@動物達はなるべく屋外で飼育A最低でも95%はオーガニック認証を取得した飼料を与える
この条件により健康で農薬や化学肥料が殆ど入っていない安全なミルクを得る事ができます
■コンテ ド モンターニュ 18ヶ月熟成 牛乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
フェルミエ用に3軒を指定・予約をして特別に18ヶ月以上熟成したコンテ
アミノ酸の結晶がジャリジャリとするような食感で焼き栗のように甘いチーズ
■ブルー ド ジェックス 牛乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
スイス国境付近のジュラ山脈内13世紀に修道僧によって造り始められた青カビチーズ
むっちりとした白い生地に大理石状に青カビが広がっており
木の実のようなコクのある風味とほんのりとした青カビの苦味のある優しいブルーチーズ
■モルビエ レ クリュ 牛乳 (フランス・フランシュ・コンテ圏)
元々はコンテを造る人が残りのミルクを使って自家用に造った非加熱圧搾タイプのチーズ
鍋底に残った凝乳を翌朝までとっておく際
虫除けのため表面に鍋の外側についたススをふりかけておき
翌朝その上に残りのミルクを足して造っていた 切った時に見られる黒いラインはその名残ですが
今は植物性添加炭を使った飾りになっています
■フロマージュ フレ ラヴィエット 牛乳 (フランス・ポワトゥ・シャラント圏)
乳酸醗酵を主体に固めたカードをすくい上げただけのシンプルなフレッシュチース
ヨーグルトより少し固めで爽やかな酸味と滑らかな口当たり
以上 ワインとチーズとパンの会参考資料より要約抜粋です ハードチーズなので今回はごんべもカットに参加
コンテ・・・結構硬っす POWER要ります
1cmくらいにスライスした後
更に細かく刻んでいきます
でないとなかなか溶けませんからw
みんなでチーズカットしていたら
奥で密かにパンのカットしている
二人を発見(笑)
コンテは薄くスライスして
食べるのが美味しいので
味を比較してみる為に
各チーズ一切れずつ
小皿の取り置いておきました
コンテの熟成別に味わえるなんて幸せですねー
フォンデュに使うなんて最高に贅沢ですよね〜
ではではチーズカットが終わったところで
今年初のドリアン会 かんぱい〜
あ・・・乾杯の音頭とった田村さん写らなかった
さてさてそれではフォンデュ鍋を作りましょう〜
チャンチャカチャカチャカ チャンチャンチャーン
チャンチャカチャカチャカ チャンチャンチャーン
チャンチャカチャカチャカ チャンチャンチャーン チャラララランランラン
土鍋にワインを注ぎまーす
カットしたチーズにコーンスターチを
混ぜ込んで鍋に投入しまーす
(今回は片栗粉を使いましたw)
最初は強火で8の字を描くように
チーズが完全に溶けるよう
グルグルと混ぜまーす
とろみが出てきたら出来上がり
あとは食材をフォンデュフォークに刺して たっぷりチーズを付けて いただきまーす
どーですか このとろけ具合 美味しそーでしょー
ぶち美味いです
一切れずつ取り置いたチーズも食べ比べてしましたよ 熟成の度合いが楽しいですね
他の料理も頂きながら ワインも美味しく愉しく頂いています
おっとぉ〜 これは反則だあ〜
なんと コンテのチーズフォンデュにブルーチーズの投入でーす
贅沢だっ贅沢すぎるー
こんな事が許されていいのかー
美味しすぎるので勘弁してつかあさい
あとは楽しく盛り上がるしかないですねw この際ダイエットはちょいと忘れておきましょう(^_^;
でましたよーこの時季限定のパン・オ・ショコラ 生クリームとたっぷり付けて〜 いっただっきまーす
えぇ・・・いつもの事で大変申し訳ないのですが かなーり酔い子なごんべです
ワインむっちゃ美味しいし ではまたまたここでワインの紹介を
■フィリップ・テシエ クレマン ド ロワール
産地:ロワール地方AOCクレマン・ド・ドワール 品種:シャルドネ50% ムニュピノ50%
「環境を破壊したくない また農薬アレルギーであった自分への害を減らしたい」そんな思いで
95年からビオロジック農法へ転向し10年以上を経過 光輝くスパークリング
穀物の様な香ばしい香りと柔らかい乳酸 花梨のニュアンスを存分に発揮
■ドメーヌ・リュパン ルーセット ド サヴォワ フランジー
産地:サヴォワ地方AOCルーセット・ド・サヴォワ 品種:アルテス100%
生産の殆どが実家のレストランで完売してしまう希少なサヴォワワイン
レモン等の柑橘系ミネラルが存分に感じられる爽快な香りと爽やかな酸味
■ドメーヌ キャヴァロド サヴァニャン プレセ
産地:ジュラ地方AOCアルボワ 品種:サヴァニャン100%
「ワインは食べ物だから消化の良いものでなければならない」というエチエンヌ
「出来る事ならSO2無添加で醸造したい
そしてその為には自分の技術を更に磨いて行かなければならない」と話す
ナチュラルなサヴァニャンの乳酸や塩気を少しまとった独特の果実味
上質なアルコール分をたっぷり感じながらも全体的にドライでキレのある硬派な印象
■ピエール・オヴェルノワ アルボワ プピヤン シャルドネ
産地:ジュラ地方AOCアルボワ・プピヤン 品種:シャルドネ100%
自然派の神様と言われるピエール・オヴェルノワ氏
その弟子のエマニュエル ウイヨンは15歳の頃より働いていました
香ばしさとミネラル グレープフルーツのような新鮮な果実の香り
旨味もしっかりとありますがそれ以上に感じる清涼感
エレガントな酸が全体の輪郭をしっかりと浮かび上がらせてます
■ドメーヌ キャヴァロド プールサール デ グリュイエール
産地:ジュラ地方AOCアルボワ 品種:プールサール100%
淡い色調の中に赤い果実や胡椒を感じさせる個性的な香り 優しい酸が全体をバランスよく整え
健全なブドウならではの豊かな旨味が溢れ出す上質な赤
■マルセル・ラピエール キュヴェ マルセル ラピエール モルゴン マグナム
産地:ボージョレー地方AOCモルゴン 品種:ガメイ
ボジョレーの重鎮 マルセル・ラピエールの特別キュヴェ
1996年から造り始めたワインで優れた年にしか造られません
凝縮感も凄く圧倒されるような味わいですが体の中に心地よく入っていく印象
2005年はまだボジョレーらしくないという理由でINAO(国立原産地名称研究所)も認可されすVdtでした
■シャプティエ バニュルス ヴァン ド ナチュレール
産地:ラングドック地方 品種:グルナッシュ90% その他10%
チョコレートに合うワインとしては定番中の定番 南フランスのデザートワイン
醗酵途中のワインにブランデーを添加して造るのでアルコール度数は高め
コクとカラメルのような苦味もあり大人の味
以上 ワインとチーズとパンの会参考資料より要約抜粋です
最後のワインはフォンデュを作るのに使ったワインです・・・ 字が読めにゃい 残ったフォデュで おこげも作りましたねー
チーズの脂で揚げてる感じ ワインの肴にイイ
でもそろそろ終電の時間が迫ってまいりましたね
電車で帰られる方は駅に向かわなければなりません
TAXIを停めつつ お見送り
ごんべは徒歩なんで最後の最後まで
またまた居残りしてしまいましたよ
今年もみんなで美味しく楽しみましょうね
空き瓶や・・・つわものどもが夢の後・・・
Boulangerie deRienhttp://www.dorian.jp/index.html
広島市南区堀越2−8−22082−285−3235
休み 月・火曜日
■これまで参加させて貰ったワインとチーズとパンの会■
2009/12 vol.19 チーズプラトーで忘年会
2009/11 vol.18 コッチネッラでイタリア三昧
2009/10 vol.17 アルザスのワインとチーズ
2009/07 vol.16 山羊チーズ
2009/05 vol.15 イタリアンチーズパーティ
2009/04 vol.14 ロックフォールと南フランス羊チーズ
2009/01 vol.13 チーズフォンデュ鍋パーティ
2008/12 vol.12 シャンパーニュと供に
2008/11 vol.11 ジェランで山のチーズと一緒に
2008/09 vol.10 ノルマンディとロワールのチーズ・ワイン
2008/05 vol.08 ロワール地方とブルゴーニュ地方
2008/04 vol.07 フランス ロワールとアルザスのチーズとワイン
2008/03 vol.06 イタリアのチーズ&ワイン
きゃ〜っめちゃ美味しそうですね〜。おこげもたまりませんなぁ〜。
ごんべさんの素敵な記事で目で満腹にさせていただきました♪
次回は参加出来るようがんばりまっす☆
キャンプ楽しそうでしたもんね
食べすぎでちょっとお腹周りが・・・(^0^;ヤバイ
次回がんばりましょー♪
チーズフォンデュ、とっても美味しそうですね。
ドリアンさんのカンパでフォンデュ・・贅沢〜。
またしても出遅れて、申込み出来なかったんですよ・・(;;)
カナシイ・・・。
でも、ごんべさんの記事を読んでチョと満たされました。
まねっこして家で贅沢チーズフォンデュしてみようかと思います。
今回は発表があって24時間経たないうちに
定員に達してしまいましたからね(^^;
今度はガンバッテ(^_-)-☆
いつかドリアンでお会いしましょう(^0^)/
今回行けなかったのはすごく残念です。。次回こそは!!
楽しみにしています!
うんうん美味しかったよー
次回はがんばろー(^^)